ホームページは「あったら便利」から「必須ツール」へ【役割2】

ホームページは、必須ツール

ホームページというものは、事業を行う上で、無くてはならないものとなりました。

なぜならば、名刺や、固定電話、携帯電話、FAX、カタログ・パンフレット、

商品、店舗や看板と並んで、お客さんとの接点の一つとして機能しているからです。

それらお客さんとの接点は、あればあるほど良く、

可能ならば、「全て在る」ことが理想です。

お客さんとの接点

なぜなら、単純に接触の機会が増えるからです。

接触の機会が増えるということはそれだけ、お客さんとの信頼関係の構築が楽になります。

 >>お客様との信頼関係を築くために必要なこと (参照)

 

とはいえ、デジタルな接点が無かった時代ならいざ知らず、

今の時代に、全ての接点を持つことは、現実的ではありません。

ネット上の接点を見てみると、「Facebook」、「ブログ」、「Twitter」、

「Instagram」、「アメブロ」、、、と数えているだけで疲れてきそうです。

それらは、気軽に更新できる代わりに、頻繁な更新を行わなければ、その効果は薄れます。

効果を保ちたい、、と思っても、実際にそれらを全て完璧にこなすことは、簡単なことではありません。

 

顧客目線で、優先すべき媒体(接点)を選択する

そこで重要になってくるのが媒体(接点)の選択です。

お客さんによって、好むツール・媒体というのは異なります。

ある人は、「チラシはよく見るけど、フリーペーパーは見ない。」

ある人は、「チラシは見ないけど、インターネット検索は良く行う。」

ある人は、「インターネット検索や、雑誌などは一切信じず、人から紹介されたことしか信じない。」

など、すべての人に有効なツール、媒体は残念ながら有りません。

 

しかし、いつに時代も、「流行り」・「廃り」と、

時代を問わず、「多くの人が利用する媒体」というものは、存在します。

 

「困ったことを解決してくれるお店」を探す手段が「電話帳」であった時代が長く続いていましたが、

今の主流が、インターネットの媒体に移行しつつあることは、

多くの方が実感していることと思います。

 

出かけよう、と思ったときに、「まず手元のスマホで、ちょっと調べる」。

困ったな・あれが必要、と思ったら、「手元のスマホで、近所のお店を探す」。

そんな方が増えている、と感じている、またはあなた自身がそうである、

という方も多いのではないでしょうか。

 

「そんなことないよ、私は全然インターネットでは調べないし、

私の周りも、クチコミのみを参考にしている人ばかりだよ」

と異論が有る方も、

あなたが、どうなのか(インターネット検索をするかどうか)、ではなく、

お客さんが、どういう行動をとっているか、を考えることが大切です。

 

もし、あなたのお客さんの多くが、

インターネットで、サービスやお店を探す人達であれば、

その方たちが検索した結果に、「貴方の会社(お店)の情報・ホームページが表示されない」ことは、

「存在していない事と同じ」です。

それが、商売人としてどのくらい大きなリスクであるか、は言わなくても理解できると思います。

 

あなたの会社(お店)のサービス・技術を求めている「お客さん」の好む媒体・接点はなんなのでしょうか。

顧客目線とはそういうことを考えることなのかもしれません。