SNS、ブログ、ホームページの役割の違い【役割5】
SNSとブログとホームページを同じものだと思っている人が多いように思います。
確かに、インターネットで、お客さんを集客するツール、
インターネットでお客さんと接触するツールという点では同じです。
ですが、
お店の前の看板と、
大通に掲載している広告看板と、
店舗近くの道路に立てた看板が、
三つとも、同じ 看板 でも、
それぞれ役割が違うように、
SNS、ブログ、ホームページといった似たようなものでも、
実は目的や役割が異なります。
ホームページの目的・役割
- 信用度を上げるため
(ホームページが有ることで、お客さんが信用してくれる) - お客さんが知りたい基本情報を知らせるため
- お問い合わせ窓口として
ホームページの特長
- 動きの少ない情報(所在地、電話番号、メールアドレス、代表、商品)
をメインに載せているため、最初に作りこめば、更新頻度は低くて良い。
(但し、正しくない情報を載せていると、途端に信用を失ってしまうので、
情報に変更があったときは、必ず更新が必要です。) - 情報の検索性に優れている。(お客さんが探したい情報にすぐたどり着くことが出来る)
例えるなら、書籍のようなもの。 - インターネットでのマーケティングを行う上で、重要な母艦となる。
(SNS、ブログに来てくれたお客さんは最終的にはホームページに誘導する)
ブログの目的・役割
- 情報発信のため
(気軽に行えるため、インターネットからのお客さんの集客に強い)
ブログの特長
- 日々の情報発信に優れている。
例えるなら雑誌のようなもの。 - あるテーマについて、一つの記事にうまくまとまっているものが多いため、
記事の一つ一つが、集客に効果を発揮する。 - 新聞のように固定の新聞を購読するというよりも、
その時々で、興味のある特集の有無で、任意の雑誌を購入することにも似ています。
SNSの目的・役割
- ホームページやブログの情報を拡散する
- 人となりを発信する
- 情報鮮度の高いもの(リアルタイムの情報)を流す
SNSの特長
- ブランディングと、情報の告知、拡散用
- 例えるなら、新聞のようなもの
(ユーザーの好みで利用するサービス(Facebook、mixi、Twitter、Instagramなど)
が変わるところも、読者の好みで購読する新聞が変わるところによく似ています)
つまり、利用していない人には折角発信した情報を見てもらえないため、SNSをメインにすることは避けたほうが無難です。
まとめるとこんな感じです。分かりやすいように、テレビも比較対象に入れています。
それぞれの違いは分かっていただけたでしょうか。
「どれが一番いいのかな」ではなく、SNS、ホームページとブログをの3つ
(に、今は、YoutubeやUstreamなどの動画メディアを加えできれば4つ)をうまく使って、
その効果を増大させてもらいたいと思っています。