タイトルの通りですが、

御託を並べるよりも、実例を見てもらった方がわかりやすいと思うので、

サービス終了したサービスを紹介します。

2012年のものですが、きれいにまとまっていたサイトが有ったので、転載します。

新しいサービスの登場より、ニュースにもならずひっそりと消えゆくサービス、いわゆる失敗サービスのほうが学びが多いものです。

そこで、この一年、退場したサービスの数々を厳選して一挙に振り返ろうと思います。以下敬称略。

Yahoo!Japan

Yahoo!アバター

http://avatar.yahoo.co.jp/
2012年10月31日
これまで購入したアイテムに価値がなくなってしまうわけで。一部のユーザーからはサービス終了に反対し、利用継続を求める運動も起きました。
http://www.shomei.tv/project-1993.html

Yahoo!ネットバンキング

http://bank.yahoo.co.jp/
2012年8月31日
Yahoo!ウォレットへサービス統合。

Yahoo! ミュージック － 音楽配信サービス

http://music.yahoo.co.jp/
2012年8月27日

Yahoo!くくる － まとめサイト

http://kukuru.yahoo.co.jp/
2012年7月2日
2011年9月にサービス開始、1年足らずで終了決定。さすが爆速経営。

Yahoo!リクナビ

http://rikunabi.yahoo.co.jp/
2012年12月18日
2004年4月から続いたリクルートとの求人領域の包括提携を解消。Yahoo!リクナビは、リクナビ（http://www.rikunabi.com/）に戻ります。

Google

Google Video － 動画共有サイト

http://video.google.com
2012年8月20日
YouTubeを買収して以来、存在意義が中途半端になっていたサービス。動画アップロードを中止して3年経過して、やっと全サービスを終了しました。

Google Listen － ポッドキャスト検索アプリ

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.apps.listen（閉鎖）
2012年11月1日

iGoogle

http://www.google.co.jp/ig
2013年11月1日（2012年7月3日発表）

サイバーエージェント

AmebaVision（アメーバビジョン）－ 動画共有サイト

http://vision.ameba.jp/
2012年6月5日

Pitapat（旧Facematch）－ ソーシャルマッチングサービス

http://pitapat.co.jp/
2012年9月28日
ブレークスルーキャンプ2011 Summer、SF New Tech Japan Nightといったビジネスプランコンテストで優勝。2012年1月20日に、サイバーエージェントの子会社化、5月にサービスを開始。話題性から、AppStoreランキングで1位を一瞬獲得。
サイバーエージェントベンチャーズが出資するQrunchが運営するmatchalarm（マッチアラーム）の方が出会い系としてはわかりやすいですね。

Ameba Pico（アメーバピコ）－ 海外版アメーバピグ

http://pico.ameba.net/
2012年12月17日
仮想通貨やポイントを終了日までにすべて使い切るよう呼び掛けています。
http://info.pico.ameba.net/2012/10/29/say-good-bye-to-pico-world/

スマホプレス by CyberAgent － プレスリリース配信サービス

http://www.sumahopress.jp/（閉鎖）
2012年9月30日
2012年5月13日にサービス開始、わずか4カ月で閉鎖決定。Yahoo!Japanより早い意思決定です。
私たちもプレスリリース配信サイトを運営しているので、注目していました。

DeNA

ポケットアフィリエイト － 携帯アフィリエイトネットワーク

http://smaf.jp/
2012年08月23日
2011年11月29日にスマートフォン対応したばかりでしたね。

怪盗ロワイヤル（mixi版）

http://ma.mixi.net/12299/（閉鎖）
2012年8月31日
Mobage版の怪盗ロワイヤルはもちろん継続中。

その他

カレログ

http://karelog.jp/
2012年10月10日
彼氏の居場所がわかるアプリとして登場したカレログ。炎上の末にサービス終了となりましたがが、名前をカレピコに変え、バージョンアップして再登場。

CHeeRZ － ソーシャル・レイヤー・サービス

http://www.cheerz.st/
2012年2月17日
ブラウザのアドオンをインストールすると、同じサイトの閲覧ユーザー同士がコミュニケーションできるというサービス。サービス開始時に、話題になりましたね。

livedoorクリップ － ソーシャルブックマークサービス

http://clip.livedoor.com/
2012年10月10日

Raboo － 楽天の電子書籍サービス

http://ebook.rakuten.co.jp/
2013年3月31日（2012年9月26日発表）
koboでRabooでの購入金額40％相当の楽天スーパーポイント、kobo Touchの3000円割引クーポンの提供。

METAL GEAR ONLINE － コナミデジタルエンタテインメントのメタルギアシリーズ

http://www.konami.jp/mgo/jp/
2012年6月13日

Wassr － モバイルファクトリーのミニブログ

http://wassr.jp/
2012年10月1日
こんな受け皿サービスも現れました。
Massr：https://github.com/tdtds/massr

はてなのいろいろ

はてなOne：http://one.hatena.ne.jp/
はてなまとめ(仮)：http://matome.hatena.ne.jp/
はてなハイク2 (仮称)：http://h2.hatena.ne.jp/
はてなニュース：http://news.hatelabo.jp/
はてなリング：http://ring.hatena.ne.jp/
2012年10月1日

picplz － 写真共有アプリ

http://picplz.com/（閉鎖）
2012年7月3日
Android版Instagramの登場で、早々と撤退を表明したのは衝撃的でした。

来年、復活するかも

たのみこむ

http://www.tanomi.com/
昨年11月にサービス終了を発表、翌月に一転サービス終了を撤回し継続の可能性を模索していたが、今年10月にCUUSOO SYSTEMにバトンタッチ。まだ再開のアナウンスはないものの、近く動きがあるかも。

2012年の主なものだけでこれだけ多くのインターネットのサービスが終了しています。

最近だと、NTTコミュニケーションズ

　リンクはしていませんが、サイトはこちら

　→http://www.ntt.com/release/monthNEWS/detail/20140521.html

や、ライブドアー

→http://blog.livedoor.jp/connect_staff/archives/1804038.html

など、大手だからと言って安心はできません。

簡単に立ち上げられる分、その商売が成り立たない、と思ったら、

簡単にサービス停止されちゃうのがweb系のサービスの痛いところですね。

だから、他所のサービスに依存した自社・自分のところのメディアは持つことは

できるだけ避けたほうがいいのです。

こういった外部に依存したサービスは、補助的に利用するのが一番賢いやり方です。

メインのホームページをウェブ系のサービスに依存するのはできれば避けてもらいたいな、と思っています。